過去は警察として働くも、ある日野良猫を車から庇って死亡。その後蘇生するも既に葬式まで終わっており、戸籍上は死人となる。加えて蘇生までに時間がかかったのか記憶にもいくらか欠損がある上、顔の右半分が大きく損傷している。

　現在はUGNのイリーガル待遇で扱われており、普段はキュマイラの能力で犬の姿をしつつOV事件が無いか街中をパトロールする傍ら、迷子の道案内など人助けをしている。尚、犬の姿をしているのは自身の容貌で周囲に警戒を抱かせないためである。また、夜にはビルの警備員のバイトをしている。

戦闘時は全身に硬い毛が生えた、狼男のような姿となった自身を更にバロールの能力で拡大（巨大化に非ず）して味方を庇う。あくまで行動方針は人命第一であり、そのためならば自身の負傷も辞さない。尚、魔眼は右目の眼窩に収まっている。

外観は髭を伸ばしたむさいおっさん。現在は顔面を隠すために前髪も伸ばしているので傍から見ればとてもアヤシイ雰囲気になっている。

　性格は自虐的、かつ子供好き。関西弁風味の方言で話すが、見た目も相まってどうしようもなく怪しい。むしろ犬の格好をしていた方がマシなんじゃなかろうか。